「人間関係がうまくいかなくてつらい…」
「仕事で怒られてばかりでつらい…」
「休みがなくてつらい…」
仕事や学校、人間関係など、
日々を生きていると、精神的にしんどくなってしまったり、つらくなってしまったりすることってたくさんありますよね。
わたし自身もしょっちゅうあります。
そこで今回は、精神的に疲れてしまったり、余裕がなくなってしまった際に効果的な対処法を紹介していきたいと思います。
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空を見上げる
わたしたちって普段、視覚から入ってくる情報があまりにも多いです。
書類やパソコン、スマホ、などといった文字やイラストを読んだり見たりしながら物事を理解し判断したり、
人の表情やしぐさなどを読み取って対応したり、
とても複雑で、視覚を用いての情報処理量が多いんです。
それに対して空というのは、シンプルなものです。
雲の形や動き、空の色、など、文字もないし、表情も読み取る必要がない。
とてもシンプルなんです。
だからこそ空を見上げることで、視覚からの情報が限定されて、頭が休まってリラックスできるんです。
私自身、精神的にしんどい時やつらい時ときなど、河原のベンチや草地に座りながら数分間空をボーっと見上げることがあるのですが、とても落ち着きます。
空以外の周りの世界が見えないことで、少しのあいだ現実世界から離れることができますし、それによって気持ちを整理したり、心を落ち着けたりすることもできます。
散歩
散歩をしてみることでも心が安らぎます。
自然の中を散歩すれば、草花の甘い香りや草木の湿った香り、
海辺を散歩すれば、潮の香り、
住宅街では、夕ごはんや朝ごはんの準備中の香り、
自然の中の景色や海辺の景色、
夕焼け、朝焼け、
住宅街の何気ない日常の景色 など。
日常の中の「香り」や「風景」によって、心を落ち着けたり、癒すことができます。
また、歩くことでセロトニンの分泌が促され神経のバランスを整えることもできますしね。
動物と触れ合う
犬や猫などといった動物と触れ合ったり、顔をうずめたりすることでも心が落ち着きます。
アメリカのある研究で、動物に話しかけたり触れたりすることで血圧や心拍数が下がる、などといったペットによるリラクゼーション効果が報告されています。
体温や毛のぬくもりや感触によって心が安らぎますし、
心拍、におい、などによっても、心がを落ち着けることができますよ。
→生きづらい、人と違う、人混みが苦手、と感じるならHSPかも?
部屋の掃除
心の中の状態と部屋の状態って比例していることが多いんです。
たとえば、
部屋に物が散乱している場合は、自分の心の中にもいろんな悩みや心配事が散乱してしまっていたり、
部屋の床に食べ物で汚れがこびりついている場合は、自分の心の中にも汚れがこびりついてしまっていたり。
なのでぜひ、精神的にしんどい・つらい・余裕がない時ほど掃除をしてみてください。
掃除をする過程で、心が落ち着いたり、気持ちを整理することができます。
→精神的に疲れたとき・余裕がない時の対処法として「掃除」をしよう!
本・映画・アニメなどの物語に触れる
日常は、鋭い言葉や心を沈めてしまう言葉などであふれています。
そんな時には、本や映画、アニメなどの物語に触れてみてください。
本や映画、アニメなど、物語というのは、温かい言葉や優しい世界が多いです。
そのため、本を読んで優しい言葉や温かい世界に触れたりすることで、心が落ち着いたり、元気をもらったりすることができます。
また、精神的にしんどい時というのは、精神的な余裕のなさから見える世界が極端に狭まってしまっていることがとても多いです。
だからこそ、本や映画、アニメなどを見ることで、いろんな人の経験や人生を知ったり、知識を得たりすることで、世界が広がりますし視野も広くなります。
「いろんな生き方があっていろんな人生がある」ということを知るだけで心が軽くなります。
→読書の効果。小学生の頃から本を読み続けてきた私の思う5つのメリット。
ですが、精神的につらい時やしんどい時というのは、精神的な余裕のなさなどから「自分から何かを行う」ということがしんどくなってしまうことがとても多いです。
そのため、自分から文字を読み進めないことには物語が進まない「本」の場合、途中でしんどくなってしまったり、そもそも読む気力が起きない場合も多いです。
そんな時には、自宅でアニメや映画を観てみるのも一つの方法です。
映画やアニメというのは、一度見始めてしまえば、たとえぼーっと見ていたとしても、時間とともに勝手に物語が進んでいくものでもあります。
受け身でいても、話や内容が頭に入ってきやすいんです。
ぼーっと流し見をするだけでも、精神が安らいだり、背景に感動したり、言葉に’はっと’させられたり、物語に癒されたり、
きっと、なにか心に触れるものがあるはずです。
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スマホやパソコンで見ることができるため、自宅で気軽に見始めることができますよ
音楽を聴く
音楽を聴くことで精神を落ちつけたり、癒されたりすることができます。
たとえば、
自分がこれまでに救われた経験のある曲や、元気をもらえた曲を聴き返してみることで、感動したり、また再び元気をもらえたり、当時を思い出したり懐かしんだり、前を向けるようになったり。
→心が落ち込んだ時やつらい時に私が元気や勇気をもらった曲8選。
また、自然の音には、人が心地よいと感じる高周波成分が含まれており、脳や心をリラックスの効果があるとされています。
そのため、アプリなどを用いて自然の音を聴くことでも精神を癒すことができます。
→睡眠・リラックス・集中に。無料癒し音楽アプリ『Relax Melodies』がおすすめ!
アロマ・お香
アロマやお香を焚くことでも心が落ち着きます。
良い香りを嗅ぐことで心が落ち着いたり癒されますし、
自分のお気に入りの香りを嗅ぐことで、精神的にも身体的にもリラックスすることができますよ。
温泉・お風呂に入る
お風呂にはリラックス効果があります。
そして、そのリラックス効果を高めるには、38度〜40度のぬるま湯につかることがおすすめです。
人間の体には、
- 交感神経……運動や仕事、緊張している時などに働く神経
- 副交感神経……睡眠や家にいる時など、休んだりリラックスしている時に働く神経
という2種類の神経が存在しています。
リラックスするためには副交感神経を優位にする必要があります。
38度〜40度のぬるめのお湯に入ることで、血圧が下がり、筋肉が緩み身体をリラックス状態にすることができます。
副交感神経を優位に働かせることができるんです。
なので、入浴の際はぜひ38度〜40度のぬるめのお湯に入ってみてください。
バスソルトなどの入浴剤を用いて入浴すれば、よりリラックス効果も高まりますよ。
→お風呂でのリラックスに。クナイプのバスソルトがおすすめ!効能も紹介!
もちろん、旅館に泊まりながら、温泉につかったり、美味しいものを食べたり、自然に触れることで、ゆっくり精神や身体を休めたり癒すのもいいですね。
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休む・転職する
もし仕事で本当につらくてつらくてどうしようもなくなってしまったら、休んでもいいし、転職したっていいんです。
たしかに、休んだり転職をすることで周りから、
「そんなんじゃこれから社会でやっていけないぞ」
「ここでダメならどこへ行ったって同じだぞ」
「逃げグセがつくぞ」
というような言葉をかけられることもあるかもしれません。
でもそんな言葉気にする必要なんてないんです。
だって、今がつらくて苦しいのにそれを我慢し続けていたら本当につぶれてしまうし、精神を壊してしまう、うつになってしまう。
二度と立ち上がれなくなってしまうことだってある。
それにもし、その職場ではつらいことばかりだったとしても、環境や関わる人を変えるだけでとても楽になったりするものですしね。
精神的なしんどさやつらさというのは、自分の周りの環境を変えるだけで一変してしまうこともとても多いんです。
だからこそ、ほんとうにどうしようもなくつらくて仕方がないのなら休んでみたり、転職をしたっていいんです。
だって結局、自分のことを守れるのは自分自身しかいないんですから。
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これらが私の思う対処法です。
参考になったらうれしいです。
→人と関わりたくないあなたへ。その心理と仕事。無理に関わる必要はないんじゃない?
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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