「生きるのがつらい…」
「就職できなくてつらい…」
「仕事がつらい…」など、
生きているとつらいと感じる時ってたくさんありますよね。
そんな時にはぜひ、歩いてみてください。
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精神的につらいときの脳内では
うつ状態などといった、精神的にしんどいとき・つらいときというのは、脳内のドーパミンやノルアドレナリンが過剰に分泌されてしまっている場合が多いんです。
ドーパミンとは
- ドーパミン……「こうしたい」という欲に対して、報酬が得られたときに放出される神経伝達物質。「やる気ホルモン」とも言われます。
たとえば、
テストでトップの成績をとってほめられると、ドーパミンが放出されて、ますます勉強しようという気持ちになる、
というように。
ですが、分泌されすぎると、「もっと上へ」「何が何でもトップにならなければだめだ!」と暴走してしまいます。
ノルアドレナリンとは
- ノルアドレナリン……ストレスを受けることで分泌される神経伝達物質。交感神経系を刺激して心身に程よい緊張感を持たせてくれます。
ですが、分泌されすぎると、あまりにも不安が大きくなりすぎたり、常に緊張してしまったり、パニック発作などを引き起こしてしまいます。
こんなふうに、精神的にしんどかったり、つらかったりする時というのは、ドーパミンやノルアドレナリンが過剰に分泌されてしまっている状態なんです。
そのため、そこから抜け出すには、それらのバランスを整えることが重要になってきます。
その方法として「歩く」ということがあります。
それらを鎮める方法として「歩く」
「歩く」ことで脳内の血流がよくなり、セロトニンが分泌されやすくなります。
セロトニンとは
セロトニンとは、「幸せホルモン」、「安心ホルモン」とも呼ばれ、「ドーパミン」や「ノルアドレナリン」を抑える役割があります。
そのため、歩いてセロトニンを程よく分泌させることで、ドーパミンやノルアドレナリンの分泌を抑え、神経伝達物質のバランスを整えることができるんですね。
だからこそ、精神的にしんどい・つらい時ほど「歩く」ことを心がけるべきなんです。
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「歩く」なら早朝をおすすめ
歩くのなら、わたしは、早朝に歩くことをおすすめします。
というのも、セロトニンの分泌を促すのに重要となってくるのが、太陽光だからです。
セロトニンを分泌する神経には、朝に活性化され、夜にかけて弱まる、「日内リズム」があります。
そのため、朝日を浴びることでセロトニン神経に、「朝だよ~」と教えてあげることが重要なんです。
それに早朝の散歩ってすごく気持ちいいんです。
澄んだ空気が肌に当たる心地よさ、鳥や虫たちの心地よい鳴き声。
まだ人々が動き出す前の、あの静まり返った時間帯に歩くのって、なんかすごく贅沢をしている気分になります。
→心が落ち込んだ時やつらい時に私が元気や勇気をもらった曲8選。
おわりに
やはり、精神的にしんどいときやつらいときというのは、めんどくささや周りの視線などから外に出たくなかったり、家の中で過ごしてしまいがちだと思います。
でも、ずっと家の中にこもっていることで、落ち込んでいたり、自分を責めてしまったり、どんどん不安やネガティブな考えが湧き上がってきてしまいます。
だから、ちょっとでもいいから外を歩いてみてください。
そうすることで、きっと、凝り固まっていた心がほぐれて、自分の不安から距離を置けるようになるはずです。
そしてもっと周りを見渡せるようになるはずです。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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