私は、中学生の頃、いじめや不登校、劣等感、居場所のなさなど、いろんな苦しさから毎日、自分の死に場所を探していました。
ですがそんな時、がんが見つかり、入院することになり、苦しい環境から一時的に離れることができ、運良く、死を逃れることができました。
一度死に損ねた人生です。
だから、それ以降の人生は「ボーナスステージ」だと思って日々を生きています。
ですが、考えてみれば「本当はそもそも、生まれた時から、人生はボーナスステージなのではないか?」と、ふと、思ってしまったんです。
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今そこに生きて存在していること自体が奇跡
まずそもそも、私たちが今、この瞬間にここに存在している、ということ自体が奇跡に近いものです。
いろんな偶然が重なって、ものすごい確率の中で生まれた結果。
もしかしたら、なにか一つでも違っていれば、得ることができなかったかもしれない人生。
生まれたこと自体が奇跡で、それにより運良く得ることができた時間なんです。
生まれたことに意味はない
世の中には、「〜しなければならない」という考えが、たくさんあります。
- 学校へ行かなければならない
- 勉強ができなければならない
- 就職しなければならない
- 正社員にならなければならない
- 社会の役に立たなければならない
- 結婚して子供を持って家を建てなくてはならない
など。
そしてそれが、人間を追い詰めてしまうこともしばしばです。
ですが、生まれたこと自体に意味があるわけではありません。
ただ、地球上の現象として、生命が生まれているだけにすぎないんです。
だからこそ本来であれば、「〜しなければならない」というものはないはずなんです。
生きることに義務はない
それに、生きることに義務があるわけではありません。
やめようと思えばいつでも止めることはできます。
必ずしも、人生を全うしなければいけないわけじゃない。
こんなふうに、生まれたことに意味はないし、人生やめようと思えばいつでも止めることはできる。
何をやっても良いし、やらなくても良い。
人生はボーナスステージだ。
こんな考え方で、生きることが少しでも楽になったらいいな、と思ってしまうのでした。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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