「早起きは三文の徳」という言葉があるように、
早起きをすることで一日を長く感じたり、身体にエンジンがかかり、その日の物事を効率よくこなせるようになったり、朝早起きをするメリットって多いですよね。
ですが、いざ朝早起きをしようとしてみても、眠くて起きれなかったり、つい二度寝してしまったり、ということありますよね。
私自身も以前まではそうでした。
そこで今回、朝早起きをするコツとして私が提案したいのが、早起きを「目的」ではなく「手段」にするということです。
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早起き自体が「目的」だとなかなか起きれない
「よし!明日は早起きをしよう!」
というように、朝早起きをやり始めようと思った際に多くの人がやってしまうのが、早起きをすること自体を「目的」としてしまうことだと思うんです。
ですが、「早起きをする」ということ自体が目的だと、なかなか朝早くに起きれないことが多いと思うんですね。
「起きなきゃ…」
というプレッシャーがあるいっぽうで、
「起きるのが面倒だなぁ…」
「あともう少しだけ…」
「今日からじゃなく明日からにしようかな…」
と思ってしまうように。
いざ朝が来てみると億劫に感じてしまったり、先延ばしにしてしまうんですね。
早起きを「手段」にする
そこでぜひ試してほしいのが、早起きを「目的」ではなく「手段」にするということです。
たとえば私だったら、
「明日は早起きをして、深夜に放送していたアニメを録画したものを観よう!」
「早起きして散歩に行って山を登って、毎日同じ時間に同じ場所から同じ風景の写真を撮って、季節の移り変わりを楽しみたい!」
というように。
「~したい!」「~しよう!」というように、早起きをしたその先で得られる、自分にとっての楽しみややりたいことをあらかじめ設ける。
そうやって、朝早起きするということを「目的」ではなく「手段」にしてしまうことで、ワクワク感、期待感を抱くようになります。
すると、自然と気持ち良く目が覚めることができるんです。
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人間は「罰」よりも「報酬」で動く生き物
でもなぜ、朝早起きすることを「手段」にすることで朝早起きができるようになるのでしょうか。
それは人間というのは、罰を与えるよりも、報酬を与えたほうが動く生き物だからです。
たとえば、
「宿題を今月中に終わらせないと、夏休み中は毎日5時間勉強させるぞ!」
という、やらなければ「罰」を与えるというもの。
そして、「宿題を今月中にに終わらせたら、夏休み中にどっかに連れて行ってあげる!」
という、やることで「報酬」を与えるというもの。
という言葉をかけられた際、それぞれあなたならどう感じますか?
たとえば私だったら、
「罰」の場合、「これをやらなきゃどこにも連れて行ってもらえない…」というように、プレッシャーがかかって焦りが生じてしまい、その結果パフォーマンスが落ちてしまいます。
いっぽうで「報酬」の場合、「よし!これを終わらせればどっかに連れて行ってもらえる!」というように、報酬があることで気分が上がりますし、それに向けて一生懸命努力しようとするためパフォーマンスも上がります。
こんなふうに、「~しなきゃ…」より「~したい!」のほうが良い結果をもたらすことが多いんですね。
早起きもこれと同じだと思うんです。
早起き自体を目的として「起きなきゃ…」というプレッシャーよりも、早起きを手段として「朝早起きしたら~ができる!、~をしよう!」という報酬があるほうが、朝自然とすっきり起きれるんじゃないかと思うんです。
→「欲しいもの・やりたいことを我慢する」のは結果的に損だと思う。
早起きすることを「手段」にして、自分にとってワクワクできるものを「目的」にする。
そうすることで、嫌々ではなく自然と自分の意思で早起きができるようになるんじゃないかなと思う私なのでした。
→つい一日中ダラダラ過ごして自己嫌悪してしまうあなたへ。その改善法を紹介します!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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