日本って、どういう場面においても同調圧力のようなものが強くて、周りと意見や考え、価値観が違ったり合わなかったりすると否定されたり、考え方を改めさせられたり、
周りと意見や考え、価値観が違うのはおかしいこと、
という風潮が強いですよね。
でもわたしは、人によって意見や考え、価値観が違うというのはあたりまえのことで、別におかしいことではないと思うんです。
→私たちは他人の人生に口出しできるほど相手のことを知らない。
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これまでの人生が違う
まずそもそもわたしたちって、人それぞれこれまで歩んできた人生が違うはずなんです。
育った環境、
関わってきた人、
かけられてきた言葉、
見てきた景色、
がそれぞれ違くて、
人それぞれに人生や経験をしてきているんですね。
人生が異なれば、考え方や感じ方なんてみんな異なってくると思うんです。
たとえば、
病気をしながら生きてきた人と、ずっと健康で生きてきた人とでは、日々の小さな幸せの感じ方の度合いは違うし、
ずっと周りから否定されて育ってきた子と、人並みにほめられたり怒られたりして育ってきた子とでは、言葉の重みに対しての考え方が違います。
今置かれている状況が違う
今置かれている状況というのは人それぞれ異なりますよね。
仕事や人間関係で追い詰められて人生のどん底にいる人もいれば、
いまが楽しくて仕方ない人もいるし、
代り映えのしない毎日に飽き飽きしてしまっている人だっています。
そのように今置かれている状況が違えば、感じ方や考え方だって異なります。
たとえば、
人生のどん底にいる人と、現状に満足している人とでは、物語の中で「人生において挑戦することに遅いなんてことはない」という言葉をかけられたときに、どういうふう響くのか、どういうふうに感じるのかは違います。
はっとしたり、勇気をもらったり、特に何も感じなかったり。
置かれている状況によって、感じ方や考え方も変わります。
こんなふうに、今置かれている状況が異なれば、感じ方や考え方なんて変わるし、異なるものなんです。
→他人と比較するのは間違い。そもそも、目的地やペースが違う。
おわりに
こんなふうに、ひとそれぞれ意見や考え方、感じ方が異なるのは当たり前のことなんです。
それぞれ歩んできた人生や経験、今置かれている状況が異なるんですから。
だから、もしまわりと物事に対する考え方や感じ方、意味が違ったとしても自分を責めたり否定する必要なんてないと思います。
だってそれは相手自身の人生や経験、今置かれている状況から導き出されたものなのだから。
もっと自分が思ったこと、感じたことを大切にしてください。
→「あなたのためを思って」と言ってくる人からはすぐに離れるべき
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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