私たちは他人の人生に口出しできるほど相手のことを知らない

 

自分の行動や考えに対して、周りから批判や否定をされてしまうことってありますよね。

 

でもわたしたちって、他人の人生に口出しできるほど相手のことを知らないんです。

 

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人それぞれ抱えているものは違う

 

人間は人それぞれ、持っている性質や育った環境、かけられてきた言葉など、これまでの経験や人生は異なります。

 

だからこそ、抱えているものってみんなそれぞれ違うんです。

 

トラウマを抱えている人もいるし、

精神的な障害を抱えている人だっている、

病気を抱えている人、

ある言葉に縛られている人、

 

ほんとうに人それぞれいろいろなものを抱えています。

 

 

そして、かけられてきた言葉、これまでしてきた経験によって、物事に対する考え方や、とらえ方だって異なります。

 

生きづらい、人と違う、人混みが苦手、と感じるのならHSPかも?

 

 

人生の目的が違う

 

それに、人生の目的って人それぞれ違います。

 

老後を穏やかに過ごしたい人、

今を楽しく生きたい人、

 

自分が楽しいと思うことをしたい人、

人のためになることをしたい人、

 

とにかく生きれるだけのお金が稼げればいい人、

やりたいことのために多くのお金を稼ぎたい人、

 

 

人それぞれ、ほんとうにいろんな目的があります。

 

人と関わりたくないあなたへ。その心理と仕事。無理に関わる必要はないんじゃない?

 

 

置かれている状況

 

置かれている状況だって、人それぞれです。

 

余命宣告を受けた人、

精神的に追い込まれている人、

財政がピンチの人、

 

いろんな状況があります。

 

子どもの頃のほうが楽しかったと思うのはなぜ?

 

 

いろいろ考えたうえでの今

 

それに結局わたしたちって、いろいろ考えたうえでの今なんですよね。

 

 

たとえば、わたしだったら、

 

小さいころから、周りと同じ考えや行動ができなくて、

だからこそ、周りと同じことができるように、ずっと頑張ってきました。

 

でも結局、どんなに頑張っても頑張っても周りと同じになることはできませんでした。

 

だからこそそこで、「変わるなんて無理だし、これが自分なんだ」、

「無理して周りに合わせてもつらいだけ。だったら自分の幸せを求めて、自分なりの道を歩いていこう」

というところにたどり着きました。

 

 

それなのに周りからは、「変わらないとこれからやっていけないぞ」という言葉をかけられることが度々ありました。

 

そんなの、とっくの昔に考え終えていることなのに。

 

 

相手が否定してくる部分についてなんて、とっくに考え終えているものだし、いろいろ考えたうえでの今なんです。

 

それを踏まえたうえで、その先の先を見ているんです。

 

「あなたのためを思って」と言ってくる人からはすぐ離れるべき。

 

 

こんなふうに、抱えているもの、人生の目的、置かれている状況、これまで考えてきたこと、など、

 

いろんなものが積み重なって、ひとりの人間が構成されていて、

しかもそれらは、表面上からは見えないことのほうが多いんです。

 

 

だから結局私たちって、相手のことを否定できるほど、相手のことを知らないんですよね。

 

人格否定された時の対処法。まず考えるべきこと。

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

 

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