自己肯定感を高めるのに効果的な5つの方法。

 

自己肯定感を高めるといっても、

 

「どうすればいいんだろう」

「具体的な方法がわからない」

 

ということも多いですよね。

 

 

そこで今回は、わたし自身も実践してみた、自己肯定感を高める5つの方法を紹介していきたいと思います。

 

料理をする

成功体験を積み重ねて自信をつける。

自己肯定感を高める最も手っ取り早い方法として、これは多くのところで言われていることだと思います。

ですが、成功体験と言ってもいろんなものがありますよね。

夢を叶える、資格を取る、免許を取る、内定をもらう、など。

でもこれらの成功体験って、時間が数年単位でかかってしまったり、途中で挫折してしまったり、相手の気分次第で決まってしまったり、そう簡単にはいかないものが多いです。

そんなときはぜひ、料理をしてみてください。

実は料理というのは、わたしたちにとって最も身近で最も簡単にできる成功体験なんです。

1. まず最初に完成のイメージを持つ
2. どんなふうに調理していくかを考える
3. 実際に行動に移すそして、お皿の中にひとつの料理が完成する
4. すると、満足感や充足感を抱く
5. それによって自己肯定感も高まる

こんなふうに、料理というのはそれほど時間やお金を使うことなく、誰でもすぐに実践することができる、自己肯定感を高められる方法なんです。

人が書いた文章を読む・聴く

世の中はほんとうに広いです。

いろんな経験をした人がいて、いろんな考え・想いを持っている人がいます。

そしてそれを、本やブログ、ラジオ、音楽　など、

文章や言葉にして伝えようとしている方々もたくさんいます。

だからもしかしたらその中に、自分と似たような経験や、想いを抱えている方もいるかもしれません。

それがわかるだけで、少し安心しませんか？「あぁ、自分だけじゃないんだ」、って。

そうすることできっと、自分を認めてあげられるようになるんじゃないかなって思うんです。

→心が落ち込んだ時やつらい時に私が元気や勇気をもらった曲8選。

映画やアニメを見る

わたしは「物語」というのは、自分の経験や思っていること、感じていること、訴えかけたいことを伝えるためのもの、

それをつくっている方々のメッセージを伝えるためのもの、

だと思っています。

だからもしかしたらその中に、自分を肯定できる何かがあるかもしれない。

→読書の効果。小学生の頃から本を読み続けてきた私が思う5つのメリット。

色んな場所に行ってみる

実はわたしたちが普段見えてる世界というのは、自分で思っているよりもとても狭いものです。

もし今自分がいる場所では、あまり肯定されないものだったとしても、そこを離れて違う場所に行ってみたら、全然大したことじゃない場合もあります。

だからぜひ、いろんな場所に行っていろんな世界をみてみてください。

そうすることできっと、自分を肯定できる場所や人に出会えるはずだから。

→居場所がない…と感じているあなたへ。居場所の見つけ方。

色んなものに興味を持ってみる

音楽や文学、美術、スポーツ、哲学、海外　など、

本当にどんなものでもいいです。

いろんなものに興味を持って、いろんな世界を行ったり来たりすることで、きっといつか自分を肯定できる世界が見つかるはずです。

自分を粗末に扱わない

自己否定が強い方や劣等感を強く抱えている方というのは、

日常生活の中でも、自分自身を粗末に扱ってしまうことが多いような気がするんです。

例えば、

自分自身には、そんなにお金をかける価値はない。という思い込みから、

電気代や食費をかけまいと、

• どんなに寒くても、エアコンや暖房を付けずに我慢してしまう
• お風呂上がりに、ドライヤーを使わずに自然乾燥にしてしまう
• お腹が空いているにもかかわらず、何も口にせず我慢してしまう

というように。

ですが、それらを続けてしまうことで、

「自分はそれに値する人間だ」、という思い込みが強くなり、

もっともっと粗末になって、さらなる自己否定につながってしまうんです。

健全なる精神は、健全なる肉体に宿る

という言葉がありますが、

私は本当にその通りだなと思っていて、

自分の身体を大切に扱うことで、それが精神の健康となり、自分自身を価値のある人間だと、認められることにつながっていくのだなと、最近自分自身で実践してみて、実感しています。

• 寒さを感じたら暖房をつける
• お風呂上がりにはドライヤーをかける
• お腹が空いたらしっかりご飯を食べる
• 疲れた時や何かを達成できた時には自分にご褒美をあげる　など、

本当に小さなことからでいいです。

みなさんもぜひ、自分自身を大切に、そして、自分自身を目いっぱい甘やかしてみてください。

そうすることで、きっと徐々に、自分自身で自分のことを「愛おしい」と思うことができるようになり、自分自身のことを認めてあげられるようになっていくはずです。

ここまで読んでくれてありがとうございました。