周りと、物事に対する考え方や感じ方が違うことで周りから、
「おまえはおかしい」
「どうかしてる」
などといった言葉をかけられたことはありませんか?
そして、それらの否定的な言葉によって
「自分はどこかおかしいんじゃないだろうか…」
「自分は周りよりも劣っているんだ…」
というように、自分を否定したり、追い詰められてしまったり。
でも本当は、あなただけがおかしいんじゃなくてみんなおかしいんです。
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みんなおかしい
たとえば、
わたしにとっては、みんなで一緒に仲良く常に行動をするのはおかしいことなんですね。
ですが他の人にとっては、そう考えるわたしのほうがおかしいという認識なんです。
また、
周りの人たちにとっては、みな同じ黒いスーツを着て行う就活は「あたりまえ」のことなんですね。
ですがわたしにとっては、それはおかしいことなんです。
こんなふうに、お互いがお互いのことをおかしいと思っているんです。
→生きづらい、人と違う、人混みが苦手、と感じるのならHSPかも?
置かれている環境や状況にもよる
それに、置かれている環境や状況によっても人の考え方や感じ方って変わります。
たとえば、
一刻も早くお金を稼がなくちゃいけない状況の人にとっては、他人と常に行動を共にしなくちゃいけないというのはおかしいことです。
また、今住んでいる地元が人手不足の状況の人にとっては、わざわざ手間暇をかけて行う就活はおかしいことです。
また、余命宣告を受けた人にとっては、やりたくもない就活をするのはおかしいことなんです。
→人と関わりたくないあなたへ。その心理と仕事。無理に関わる必要はないんじゃない?
これまでの経験や育ってきた環境にもよる
また、これまでの経験や育ってきた環境によっても人の考え方や感じ方って変わります。
たとえば、
過去のいじめが原因で人が苦手な人にとっては、他人と常に一緒に行動を共にするのはおかしいことです。
また、親がこれまで何度も転職をしてきた人にとっては、たくさんの手間と時間をかける就活はおかしいことです。
また、これまでに何度も重い病気を経験して死の淵をさまよってきた人にとっては、自分のやりたいことを我慢してまで、就職するのはおかしいことです。
こんなふうに、
置かれている環境や状況、これまでの経験や育ってきた環境などによって、それぞれ考え方や感じることは違ってきます。
自分だけがおかしいんじゃなくて、みんなおかしいんです。
それぞれがそれぞれのことをおかしいと思っているだけなんです。
だからどうか自分を責めすぎないでください。
自分の思ったこと感じたことを大切にしてください。
大丈夫、みんなおかしいんですから。
→「普通になりたい」なんて思わなくていい。だって「普通」とは単に一部の人が安心を得るための言葉なのだから。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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