一般的に、夢が変わるということは、
飽きっぽい、忍耐力がない、
など、あまりよくないイメージを持っている方が多いです。
そのため、夢が変わった際に、周りから
「努力が足りないんじゃないか」
「諦めるのか」
「そんなんじゃ何をやってもうまくいかないぞ」
などといった、いかにも夢が変わるのは悪いことだというように、
否定的な言葉をかけられたことのある人も多いのではないでしょうか。
でも、夢が変わることってそんなに悪いことなのでしょうか?
私は、悪いことじゃないと思います。
そこで今回は、そのことについて私の考えを話していきたいと思います。
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できることが増えていく
夢を叶えるためには、まずいろんな行動をしますよね。
たとえば、
歌手になりたかったら、ピアノの練習をしたり曲を作ったり、
女優になりたかったら、演技の勉強をしたり、メイクの勉強をしたり、
ゲームを開発したかったら、プログラミングの勉強をしたり、
どんな夢であってもきっと、夢を叶えるために、いろんなことをやってみたり、調べたり、勉強したり、挑戦したり、考えてみたり、いろいろなことをすると思います。
そうやっていろいろなことをしていくことで、
作曲ができるようになったり、メイクがうまくなったり、プログラミングができるようになりますよね。
ひとつの夢を追った結果、できるようになったこと。きっと何かあると思います。
するともし、夢を追っているなかで夢が変わったとしても、できることがひとつ増えたというだけのことです。
つまり、夢が変わるということは、自分のできることがどんどん増えていくということなんじゃないでしょうか。
夢を追っているうちに、いろんなことができるようになるってすごく素敵なことですよね。
→失敗や挫折で落ち込むあなたへ。失敗や挫折は悪いことじゃない。
自分にとっての幸せに出会いやすくなる
夢を追っているなかで、夢が変わるというのには、「自分にとっての居場所はここじゃないと感じたから」、ということもきっとあるのではないでしょうか。
自分にとっての幸せがわからない人も多い今の世の中で、「違うと感じたからこそ夢が変わっていって、次へ次へとすぐに走り出す」。
それってすごいことですよね。
投げる球の数が多ければ多いほど、確率も上がります。
そうやって、いろんな夢を追い続けていくうちに、自分にとっての大切なものや幸せに出会えるのではないでしょうか。
成長している証
思えば私たちは、子どもから大人に成長するにつれて、夢というのは変化していくものだったのではないでしょうか。
例えば、小さいころは、
お花屋さんになりたい、野球選手になりたい、パン屋さんになりたい、
だったものが、
高校生になると、
公務員になりたい、教師になりたい、医者になりたい、
といったように、夢が変わっていったという人は多いのではないでしょうか。
このように、子どもから大人になるにつれて夢が変わるということは、
世間では、成長したんだから当然のこと、という認識が強いです。
ですがなぜか、大人になってから夢が変わるというのはなぜかあまり認められていませんよね。
でも私は、大人になってから夢が変わるのも、これと同じだと思うんです。
いろんな人やものとの出会いによって、経験が増える、世界が広がる。そして、新しい考えや思いを抱くようになる。
それによって、成長したからこそ、夢が変わる。
きっと、成長している証なんです。
さいごに
こんなふうに、夢が変わることは、
できることが増えたり、世界が広がったり、自分にとっての幸せが見つかったり、
いろんなことへとつながっていきます。
だから私は、夢が変わることは決して悪いことではないと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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