【15分で!普通の茶葉と水道水でできる!】水出し緑茶の作り方。

 

水出し緑茶をつくるには、それ専用の茶葉やティーパックのお茶が必要だと思っていませんか?

 

でも実は、家にある普通の茶葉と水道水でつくれてしまうものなんです。

 

そこで今回は、普通の茶葉と水道水でできる、水出し緑茶の作り方を紹介していきたいと思います。

 

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用意するもの

 

まず準備するものです。

 

  • 茶葉 10g
  • 冷たい水道水 100ml
  • 急須

 

 

※緑茶の茶葉は基本、どんなものでも大丈夫です。

 

※水道水は、事前に冷蔵庫で冷やしておくことをおすすめします。

 

※もし水道水のカルキ臭が気になる場合は、前日に汲み置きしておくか、一度沸騰させると、においが取れます。

 

※もし「冷たい水がないけど今すぐに作りたい!」という場合は、水道水に氷を入れて冷たくしてから使用するといいです。

 

 

作り方

 

次に作り方です。

 

 1. 茶葉10gを急須に計り入れます

 

 

2. そこに冷蔵庫で冷やした冷たい水100mlを注ぎます

 

 

 

3. 15分待ちます

 

 

4. 15分経つと、このように緑茶の成分が溶け出します

 

 

 

5. カップにしっかりと注ぎ切って完成です!

 

 

 

ちゃんと味は出るのか?

 

普段わたしたちは、温かい緑茶を飲む機会が多いこともあり、

 

「ほんとうに水で緑茶の味やうま味が出るのだろうか?」

「薄くないのだろうか?」

 

と、きっと思ってしまうと思います。

 

たしかに、お湯で出す時よりは時間がかかってしまいますが、

 

時間さえ置けば、冷たい水でも十分抽出できるんです。

 

個人差はあるかもしれませんが、薄すぎず、濃すぎず、口当たりの良い緑茶になります。

 

 

お味は?

 

肝心な味のほうですが、

 

渋味や苦味がほとんどなく、甘みやうま味がとても感じられる味です。

 

温かい緑茶ですと、渋みや苦味が前面に出てくることが多いですよね。

 

ですが、水出し緑茶の場合は、甘みとうま味が強く出てくるんです。

 

 

というのも、これには理由があって、

 

緑茶には、渋みの元であるカテキンと、うま味の元であるアミノ酸が含まれているのですが、

 

渋味は水温が高くなるにしたがって増加していくのに対して、

 

うま味は水温が低い時がピークなんです。

 

こんなふうに。

 

渋味は、水温が低い時が一番低く、それ以降はどんどん上昇していきます。

 

うま味は、水温が低い時が一番高く、それ以降は減少してしまうんです。

 

 

そのため、冷たい水で出したほうが、甘みとうま味が強く感じられる緑茶になるんです。

 

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抽出後の茶葉はまだ利用できる

 

水出し緑茶に使用した茶葉は、その後まだ使用できます。

 

もちろん、また水出し緑茶を作ってもいいですし(2度目は水を入れて1分ほどですぐ味が出ます)、

 

 

40~50度のぬるま湯を100ml入れて、1分ほど置けば、少し渋みの加わった爽やかな風味の緑茶が楽しめます。

 

そしてその後さらに、熱湯を100ml加え、1分ほど置けば、少し苦みの加わった、上2つとはまた違った風味の緑茶を楽しめます。

 

また、その後完全に抽出しきった茶殻にもまだ豊富な栄養素が残っているため、色々なものに活用するといいですよ。

 

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ぜひ試してみてください。

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

 

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