紅茶っていろんな種類があるため、「どれがどれだか、どういう特徴があるのかわからない」、ということきっと多いと思います。
そこで今回は、紅茶の種類とその特徴について、国ごとに説明していきたいと思います。
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インドの紅茶
ダージリン
これはきっと名前を聞いたことのある方も多いと思います。
風味、香り、コク、のすべてに優れた人気の高い紅茶です。
苦味とコクのバランスがよく、深い味わいがありながらも、さわやかさもある紅茶です。
品質の良いものともなると、100g数千円以上するものも少なくありません。
アッサム
強く濃厚な風味と芳醇な香りが特徴の紅茶です。
また、タンニンが豊富で、成分が抽出されやすい紅茶であるため、長く蒸らしすぎると渋みも出やすいため、蒸らし時間をやや短めにすると飲みやすいです。
力強い風味と香りから、ミルクティーに向いているとされています。
ニルギリ
すっきりとした味わいで、クセがなく、どんな方でも飲みやすい紅茶です。
クセが少ないため、フルーツティーやミルクティー、チャイなど、さまざまな飲み方を楽しめます。
比較的低価格で購入することが可能です。
ドアーズ
やや控えめな芳醇な香りがありつつ、渋みは少なめで、さわやかで口当たりの良い紅茶です。
ダージリンとアッサムの中間的な風味を持つとされています。
スリランカの紅茶
ウバ
甘くさわやかな豊かな香りと、力強い渋みが特徴的な紅茶です。
もちろんストレートで飲んでもよいのですが、さらにミルクを加えることで穏やかで口当たりの良い風味が楽しめます。
ディンブラ
渋味がそれほど強くなく、ほのかな花のような香りで、さわやかで穏やかな味わいが特徴です。
とても穏やかな風味であるため、どんな方でも飲みやすい紅茶です。
クセが少ないため、アイスティーやフルーツティー、ミルクティー、チャイ、など、さまざまな飲み方を楽しめます。
ヌワラエリア
風味、香りがとても高く、緑茶のような、すがすがしいさわやかな渋みが特徴の紅茶です。
華やかさがありつつ、シャープな口当たりの紅茶です。
日本人に馴染みやすい紅茶とされています。
中国の紅茶
キームン
他の紅茶にはない、ランのようなはちみつのような、甘い香りが魅力の紅茶です。
渋味が少なく、甘みとコクにあふれたまろやかな味わいです。
おわりに
いかかがだったでしょうか。
紅茶の種類って私たちが思っているよりもたくさんの種類があって、それぞれにそれぞれの特徴があるんです。
ぜひ皆さんの参考になりましたら幸いです。
今回は代表的なものだけを紹介してきましたが、これ以外にも紅茶の種類ってたくさんあります。
また機会があればそちらも紹介していきたいと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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