医療系の学校や学部の授業って大変そう、というイメージはないでしょうか。
今回は、そのことについて私の経験から話していきたいと思います。
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すごく大変
はっきり言いますが、本当に大変です。
わたしもある程度の覚悟はしていたのですが、それ以上にしんどかったです。
その理由を挙げていきます。
土日の授業も多い
土日の授業も本当に多いんです。
外部から講師の方を呼ぶときなんかは、その方の都合に合わせなければならないため、土日に授業が入るなんてことも多いですし、
教授たちも、それぞれ病院に勤務していたり、研究会など、忙しい方が多いです。
そのため、教授たちの都合に合わせると必然的に、土日の授業となってしまうことも多いんです。
拘束時間が長い
上でも述べたように、医療系ですと、教授たちの都合に合わせて授業の時間割が組まれることが多いんですね。
しかも、医療系は1年次の後半からや2年次からは、ほとんどの科目が必修になります。
そのため、教授たちの都合に合わせると、
1限目、空き、空き、空き、5限目、なんてこともすごく多いんです。
朝早くから夜遅くまで学校に拘束されてしまうんです。
それに、私自身もそうだったのですが、遠くから通っていると、一度自宅に帰ってまた授業のときに戻ってくる、なんてとてもできないんですね。
実際、わたしの学年でも、遠くから通っている方が多くて、学校でずっと待機している方がほとんどでした。
でもやはり、学校でずっと待機していなければならないって、すごくしんどいんです。
ひとりになれる場所はないし、横になれる場所はない、なかなかリラックスできる場所もありませんし。
たしかに、勉強の見直しやレポートなど、やらなければならないことはたくさんありましたが、ずっと学校に拘束されるっていうこと自体が、わたしにはすごく苦痛でした。
講演会にも強制参加
医療系って講演会もすごく多いんです。
学内にその分野の著名な方を呼んで公演を開いたり、
学外で行われる講演会に強制的に参加させたり。
もちろん、それ自体はいいことだとは思うんです。
ただ、その講演会が、土日に行われるものだったり、授業後の夜遅くから始まったり、時間割外で行われることが多いんですね。
しかもすべて強制です。
毎日、朝早くて夜遅いうえに、さらに土日も休みなしで、夜遅くまで参加を強制されるって、身体的にすごくきついんです。
しかもそれらが数週間続くこともあります。
実際、私自身も当時は、身体に不調を感じていました。
イベントにも強制参加
もしかしたらこれはわたしの学校だけかもしれませんが、学校のイベントごとに強制的に参加させられる場合もあります。
たとえば、文化祭や新入生歓迎会。
本来であれば有志であるはずなのに強制的に企画や準備、運営などを任せられたり。
ただでさえ、レポートや実習で大変なのに、さらに余裕がなくなってしまうんです。
どこの学校も同じとは限りませんが、
こんなふうに、医療系って、時間割外での授業や講演、イベントがすごく多いんです。
1か月まともな休みがないなんてこともざらです。
そのため、ほんとうに大変です。
でも逆を言えば、大変だからこそ、国家資格の取得や、卒業できた時の喜びは、きっとひとしおなのかもしれませんね。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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