ウィッグを使用していると、1か月もしないうちに、
- 毛先や内側がチリチリしてきてしまった
- 毛が絡んでしまった
- それらが地肌に当たってしまって痛い
というように、すぐにダメになってしまうことって多いですよね。
ですがウィッグがダメになってしまったとしても、毎週、毎月のようにウィッグを買い換えるというのは経済面からなかなかできるものでもありませんし、お気に入りの髪型だからもっと使い続けたいと思ってしまうこともありますよね。
そこで今回は、私がこれまで実践してきて効果的だった、ウィッグを長持ちさせる方法について紹介していきたいと思います。
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ヘアアイロンを使用する
何週間か使用していると、内側や毛先がチリチリしてきてしまうことってありますよね。
しかも、そのチリチリしてしまった髪が首などの肌に当たって痛みや違和感を感じてしまい、それがストレスにつながってしまうこともありますし。
そこで、おこなってみてほしいのがヘアアイロンをかけるということです。
アイロンをかけることで、縮れてしまった髪を再びのばすことができます。
チリチリだった髪の毛が、サラサラに元通りになります。
そうやって、繰り返し復元して使用することで、長持ちさせることが可能です。
定期的にウィッグを洗う
ウィッグを使用していると、汗をかいてしまったり、だんだんホコリがついてしまったりすることで、絡まってしまうことが多いです。
そのため、定期的に洗うということが大切になってきます。
洗うことで、汗もホコリも落ちますし、リンスでコーティングされて指通りもよくなり絡まりが改善されます。
そして、香りもつきます。
ウィッグの洗い方としては、
- くしでとかしてウィッグについているホコリなどを落とす
- 洗面器に水又はぬるま湯をはり、シャンプーをワンプッシュいれて泡立てるようによくかき混ぜる
- そこにウィッグを入れ、やさしくちょっとだけ押し洗いをし、全体にシャンプーをいきわたらせる
- そのまま5分ほどつけておく
- 5分経ったら洗面器の液を捨て、シャワーでしっかりウィッグをすすぐ
- ふたたび洗面器に水かぬるま湯をはり、今度はリンスをワンプッシュ入れてよくかき混ぜる
- そこにウィッグを入れ、全体にリンスをいきわたらせる
- そのまま3分ほどつけておく
- 3分たったら洗面器の液を捨て、シャワーでしっかりすすぐ 注)すすぎ落としがないように念入りに
- すすぎ終わったら軽く絞って、タオルの上に置きタオルで包んで押しながら軽く水けをとる
- 水気が取れたら普段ウィッグを置いているスタンドにおいて乾かす
※シャンプーやリンスは、ウィッグ専門店で購入した者でもいいですし、市販のものでも構いません
※必ず水又はぬるま湯を使用してください。熱湯ですとウィッグが傷んでしまう恐れがあります。
というのが私が普段行っているウィッグの洗い方です。
最初から短めの髪型にする
これはきっといろんな事情からどうしてもウィッグをかぶらなければならない方で、あまり髪型にはこだわりがない、かぶれれば何でもいいという方に限られてしまうのですが、
ショートやボブなどといった、髪が肩や背中につかないぐらいの髪形を選ぶと長持ちします。
実は、ウィッグの毛先が傷んでしまうのは、服や肌に髪の毛が当たってしまった際に起きる摩擦からなんですね。
なので、短い髪のウィッグをかぶることで、摩擦が起きてしまう面積を少なくすれば毛先が傷んでしまうのを防ぐことが可能なんです。
もっと言えば、なるべくなら襟足も服に当たらない程度の長さにすればより長持ちします。
わたしの場合は、7000円ほどで購入したボブで人工毛のウィッグを、もう3年ほど使い続けています。
髪を結ぶ
もし長い髪のウィッグをかぶっている方で、結ぶことにあまり抵抗がないのであればおすすめです。
上でも言いましたが、ウィッグの毛が傷んでしまうのは、服や肌にこすれた際の摩擦によるものなんですね。
なので、長めのウィッグの場合も、背中や首に当たる面積を狭くすればいいということになります。
もちろん、上で一つ結びにしても、下で一つ結びにしても、二つに結んでも、お団子にしても、何でもいいと思います。
重要なのは、髪が背中や首に当たる面積を狭くして、摩擦を少なくするということなので。
人毛でできたウィッグを購入する
どうしてもやはり、人毛でできたウィッグというのは値段が高いです。
そのため、普段は人工毛のウィッグを購入して使用している方は多いと思います。
ですがやはり、人工毛ですと、その性質上、傷みやすかったり、絡まりやすかったりしてしまいます。
しかし人毛ですと、そのような心配がありません。
人間に自然と生えてくる髪の毛って、たとえ服に擦れても、それでどうしようもないくらいに傷んだり、絡まったりすることってなかったですよね。(人体ってほんとよくできてますよね…)
だからそのような髪の毛を使用しているウィッグは長持ちしやすいんです。
→医療用ウィッグはどこで購入すればいい?中学生の頃からウィッグにお世話になっている私がおすすめする購入場所。
これらが私がおこなっている方法です。
参考になったらうれしいです。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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