医療系の学校に進学するとバイトはできないのか?

 

看護師、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、視能訓練士などといった、

 

医療系の学校に進学しようと考えた際、

「医療系の学校に通うと授業が忙しくてバイトは無理なのかな?できないのかな?」と疑問を抱く方って多いと思います。

 

実際わたしも、進学の際はそれは疑問に感じていました。

 

 

そこで今回は、医療系の学校へ進学した際にバイトをする暇はあるのかについて、わたしの経験から話していきたいと思います。

 

 

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実習が始まるまでは可能

 

実習がはじまる前までは可能です。

 

学校や分野ごとに多少異なるとは思いますが、入学して半年~1年ほどは、だいたいどの学校も、

身体の構造や機能などといった、基礎的な部分の学習を行います。

 

まだこの時点では、授業さえついていければ、時間に余裕があります。

そのため、バイトをすることは可能です。

 

実際わたしの周りでも、授業前だったり、授業終了後にバイトをしていた方は多いです。

 

 

実習やレポートの提出がはじまると難しくなる

 

ですがやはり、実習やレポートの提出がはじまるとバイトは難しくなります。

 

 

実習がはじまると、それと同時にレポートの提出がはじまります。

レポートは実習が終わった後に毎回必ず提出しなければならないものです。

 

このレポートというのがすごく大変で、私の通っていた学校では、実習後に各自それぞれ数人に頼んで測定をさせてもらい、その後自宅に帰ってレポートにまとめる、というふうにおこなっていました。

 

夜の10時に学校を出て、毎回徹夜で仕上げる、そして次の日、朝一の授業がある、というようなことが当たり前でした。

 

睡眠時間は取れませんし、他の科目の勉強もしなければならない、覚えなければならない用語もたくさんある。

ほんとうに余裕がありません。

 

ここで耐えられなくなって体調を崩してしまう方、追い込められてしまう方は多いです。

 

 

また、実際に病院に行っておこなう臨床実習では、約1か月間、実習先の病院に拘束されることになります。

 

もちろんここでもレポートはありますし、覚えなければならないこともたくさんあります。

そして、指導者の方に嫌われないように常に気を遣わなければならないため、毎日本当にくたくたです。

 

なので、やはり実習がはじまってしまうと、バイトをするのは難しいです。

 

 

結論として

 

結論としては、医療系の学校に進学したとしても、バイトをすることは可能です。

ただ、期間は限られてしまいますけどね。

 

専門学校の場合では、3年制か4年制かにもよりますが、入学してからだいたい半年~1年くらいまで、

 

大学の場合では、半年から~1年半くらいまで、

 

くらいが限界かなと私は思います。

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

 

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