空気が乾燥する時期、手や肌の乾燥がとても気になりますよね。
私自身、乾燥肌であるため、この時期は本当に乾燥がひどいです。
特に顔、目の下や頰、唇など、毎日のように粉が吹いてガサガサになってしまいます。
いくら化粧水や乳液、ニベアなどを塗ってもなかなか肌に浸透しなかったり、またすぐに乾燥してきてしまうため、本当に悩んでおりました。
そんな中で、最近「尿素配合クリーム」というものを購入し使い始めたところ、肌の乾燥が治まり、肌の調子がとてもよくなったんです。
今回はそれについて紹介していきたいと思います。
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そもそも「尿素」とは?
まず尿素とはどういうものなのかについてです。
人間の肌に元から含まれている天然保湿成分
広く知られている尿素へのイメージが、人間の尿の中に含まれている成分としての「尿素」だと思います。
ですが実はそれだけでなく、人間の表皮の角質層の中にも、天然保湿成分として「尿素」が含まれているんです。
尿素クリームの肌への効果は?
そして、尿素クリームの肌への効果についてです。
肌を保湿
尿素には保湿成分があります。
そして、上でも説明したように尿素は、天然保湿成分として人間の肌の角質層の中にもとから含まれている成分です。
そのため、尿素の保湿成分が、肌本来の潤いを取り戻してくれます。
肌を柔らかくする
また、尿素には、肌を柔らかくする効果もあります。
尿素にはタンパク質を分解する作用があります。
そのため、肌の角質層を分解し、固くなった角質を柔らかくしてくれるんです。
実際使ってみた感想
そして、実際に使ってみた乾燥ですが、
すごく良いです!
とにかく、肌へスーッと浸透してくれます。
やはり乳液や普通の保湿クリームなどですと、「肌の表面をコーティングして肌を乾燥から守る」というものが多く、「乾燥している肌自体に浸透して乾燥をよくする」、というものではなかったんですね。
ですが尿素クリームの場合、塗ってすぐに肌にスーッとなじんで浸透していきます。
ガサガサだった肌に直接浸透し、しっとりと柔らかな肌へしてくれるんです。
塗った後もべたつき感はなく、とてもしっとりしています。
これまで何を塗ってもダメだったカサつき肌が、この尿素クリームを塗った途端しっとりと柔らかな肌へなったため、使った時は本当に驚きでした。
もっと早くから知っておきたかったな、と思ってしまうほどです。
使用上の注意
こんなふうに、尿素クリームは肌の乾燥などに、とても良い効果をもたらしてくれるものです。
ですが、使用方法を間違うと肌の状態を悪化させてしまうこともあります。
そこで、使用する上での注意点を書いていきたいと思います。
長く使い続けない・健康な肌には使用しない
尿素には角質層を溶かす作用があります。
そのため長く使い続けると、必要な角質まで分解してしまい、肌のバリア機能を低下させてしまうことがあります。
そのため、
- 長期間使用せず、肌が改善したら使用をやめる
- 健康な肌には使わない
ということに注意して使用してみてくださいね。
こんなふうに尿素には、肌の保湿や肌を柔らかくしてくれる効果があります。
肌や手足の乾燥に悩んでいる方、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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