みなさんはスクワットをした際に膝が痛くなってしまうことはないでしょうか?
わたし自身もスクワットをやり始めた頃は、スクワットをするたびに膝に痛みや違和感を感じ、膝を壊してしまうのではないかと思ったほどです。
そこで今回は、スクワットの際に膝が痛くなる原因と、実際に私がおこなった改善方法について紹介していきたいと思います。
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スクワットの基本的なやり方
まずはスクワットの基本的なやり方を見ていきたいと思います。
- 足を肩幅程度に開き、腕を腕を前へまっすぐ伸ばす
- 腰を真下に垂直に太ももと地面が平行になるまで落としていく
- そして再び元の状態に戻る
- これらを数回続けていく
というのが基本的なやり方です。
膝が痛くなる原因
ではどうして手順通りに行っても膝が痛くなってしまうのでしょうか?
それは、膝に負荷がかかってしまっている、膝がつま先より前へ出てしまっているからなんです。
本来ならスクワットというのは太ももに負荷をかけることで太ももの筋肉を鍛えるものです。
しかし、膝が痛くなる方というのは、太ももではなく膝に負荷をかけてしまっているんです。
そして膝に負荷をかけてしまう原因というのが、腰を落とす際に膝がつま先よりも前へ出てしまっていることなんですね。
つまり、膝が痛くならないようにするには、膝がつま先よりも前へ出ないようにすればいいんです。
改善方法
改善方法としては、
腰を落とす前に、おしりを先に後ろに突き出してしまう、ということです。
順序だてて説明していくと、
- 足を肩幅程度に開き、腕を腕を前へまっすぐ伸ばす
- おしりを後ろに突き出す
- そのまま腰を真下に、太ももと地面が平行になるまで落としていく
- そして再び元の状態に戻る
- これらを数回続けていく
です。
膝が前に出てしまうのであれば、おしりを事前に後ろへ持っていくことで防いでしまえばいいんですね。
事前におしりを後ろへ突き出して、そのままおしりを落としてしまえば、自然と正しい姿勢でスクワットができるようになり、
結果、膝が痛いということもきっとなくなると思います。
やはり馴れていないと、まっすぐに立った状態から腰を後ろへおろすというのは意外と難しいです。
やったことがない場合、どのくらいの角度で、どういうふうに、後ろへ落としたらいいのかわからないですし、
後ろへ腰を落とすことに対して恐怖心を抱いてしまうこともありますしね。
なので事前におしりを後ろへ突き出してしまうことで、
「別に怖いことなんてない」ということを頭に教えてあげたり、正しい腰の落とし方を身につけることができるんじゃないかなと思います。
もちろん最初のうちだけ補助的におこなって、まっすぐ立った状態からでも正しい姿勢でできるようになったらやめてしまってもいいと思いますし、そのままやり続けてもいいと思います。
おわりに
スクワットは、健康やダイエット、スタイル維持など、さまざまなうれしい効果があります。
ですが一方で、やり方を間違えてしまうと、膝などに負担がかかってしまい、逆に身体を壊してしまう可能性もあります。
なのでスクワットをする際は、正しいスクワットの仕方を身につけて、毎日気持ちよくおこなえるようにしてくださいね。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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