大学へ進学するメリットとしてよく挙げられるのが、「就職」だと思います。
でもわたしはそれ以外に、もっと重要なメリットがあると思うんです。
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視野が広がる
大学へ行くことで、見える世界が広がったり、視野を広くもてるようになります。
それには、いろんな講義を受けられるため、というのはもちろんあるのですが、大学って本当にいろんな人がいて、いろんな人の出入りがあるんですね。
なかでも特に外部から非常勤として大学に講義をしにくる方などは、ほんとうにいろんな人生経験をしている方が多いです。
たとえば私が出会った方では、
新卒で入った会社が倒産して、引きこもりになって、その後派遣をかけ持ちして生活していた方、
今までずっと就職せずに生きてきた方、
就職したくなくて世界中を旅していた方、
大学院を出てから就職先が見つからず、しばらく海外を旅していた方、など
ほんとうにいろんな方がいました。
そのような方々の話を聞いて私自身、見ている世界の狭さや視野の狭さを思い知らされました。
就職だけが全てじゃない。「いろんな生き方があるんだ」、ということを知ることができました。
こんなふうに大学へ行くことで、いろんな方に会ったり、いろんな方の話を聞いてみることで、見える世界が広がったり、視野が広くなるんです。
自分のやりたいことが見つかりやすい
視野が広がれば自分の選択肢も増えるわけで、結果自分のやりたいことを見つけやすくなります。
それに、大学生というのは比較的時間に余裕があります。
ということは、自分に向き合う時間もたくさんあるということになります。
大学生のうちは、ほとんどの方は守るべき家族もいないし、まだ社会にも出ていないため何かの挑戦に対して周りからの批判も受けにくい時期です。失うものもほとんどありません。
そのため、いろんな挑戦ができます。
たとえば私の周りでは、
声優に興味を持って、大学生の間ににそのような学校に通っていた方もいますし、
海外で働きたくて、留学した方、
起業をした方、
美容系の専門学校に通っていた方、など、
大学に通いながら、自分の興味を持ったことだったり、好きなことに挑戦していた方は多いです。
興味を持ったことにはすぐ挑戦して、もしダメだったり、「なんか違うな」と感じたら、またすぐに違う道へと進む。
そうやって自分の興味のあることにどんどん挑戦していくことで、自分のやりたいことに出会いやすくなります。
人生の中で、自分が「やりたい」と思うことに出会うのってすごく難しいことだと思うんです。
特に日本は、周りと同じ道を歩くことが正しいという風潮が強いですから。
大学へ行くことで、視野が広がったり、時間ができる。そして、自分のやりたいことに出会いやすくなる。
これが大学へ進学することの一番のメリットなのではないかなと私は思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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