ひとりで映画を観ることに抵抗を持ってしまう方ってきっといると思います。
私自身も、よくひとりで映画を観に行くのですが、
「女ひとりで映画を観るのってさみしくない?」と周りから聞かれることは多いです。
でも、ひとりで映画を観るからこそ得られるメリットもたくさんあります。
そこで今回は、わたしの思う、ひとりで映画を観るメリットについて話していきたいと思います。
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映画だけを純粋に楽しめる
誰かと一緒に映画を観ると、相手に気を遣ってしまうことが多いと思うんです。
たとえば、自分から相手を映画に誘った際、
映画を観終わった後、自分は「すごく素敵な映画だったな…」と思ったとしても、
相手に「それほどでもなかったね」と言われた場合。
「なんか、誘って悪かったな…」とか、「そっか相手にはそれほどでもなかったのかぁ…」など、
落ち込んだり、なんだかもやもやした気持ちになってしまうことってありますよね。
たしかに、人それぞれ、これまでの経験や置かれている状況は違うのだから、その映画を観てどう感じるか、何を思うかなんてそれぞれ異なるのは当たり前です。
でも、自分にとっては心を打たれたり、ハッとさせられたり、勇気をもらえたものを否定されてしまうのっていうのは、やはりちょっと胸がチクッとしてしまうものです。
そのため純粋に、「その映画を観てよかったなぁ」と思えなくなってしまうこともあるんですね。
ですが、ひとりで映画を観に行くと、見終わった直後に、感想を言い合う相手がいません。
そのため、自分だけの感じたことや思ったことを大切にすることができるんじゃないかなと思うんです。
余韻に浸れる
わたし、映画が終わった後の余韻に浸るのが好きなんです。
観終わった後に、歩きながらや、電車やバスに乗りながら、
「あの言葉、印象的だったなぁ」
「あのシーンはこういう意味があったのかなぁ」
「あの演技すごかったなぁ」など、
思いを馳せたり、振り返ってみたり。
そうやっていろんな思いを抱いたり、馳せたりして物語の余韻に浸る。
すごく心地よい時間なんですよね。
ですが、誰か相手と一緒に映画を観に行った場合、
観終わった後に、感想を聞いたり言ったりすることって多いですよね。
そのため、ひとりで思いを馳せたり、考える時間ってとれないですよね。
するとやはり、その映画に対して思いを馳せたり、余韻に浸るっていうことが難しくなってしまうんじゃないかなと思うんです。
だから一人で映画を観ることで、観終わった後に、自分なりのペースでその余韻を楽しむことができるんじゃないかなと思うんです。
こんなふうに、ひとりで映画を観るからこそ得られるものもあるんです。
ぜひ皆さんも、ひとりで映画、楽しんでみてはどうでしょうか。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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